よろぶん あにょはせよ〜

今日は、今年初演の韓国創作ミュージカルを紹介します。

韓国ミュージカル「乱世」
뮤지컬 난세

高麗末期から朝鮮初期の混乱した時代を治めようと奔走した二人の男の物語
登場人物は実在の人物ですが、フィクションですよ。

정도전役 주민진 배우님
この↓ビジュアル最高〜!!
これを見れるだけでも劇場行く価値があるよね。





【ミュージカル「乱世」あらすじ】

鄭道伝李芳遠(後の太宗)
めまぐるしい高麗末期
国運の衰えを知って天命を受け易姓革命(王朝が交代する革命)を成し遂げた主要人物
理想的なものを現実にしようとした者と現実的なものがまさに理想だという考えを持った者
自分なりの方法で乱世を救おうとしたが、それぞれ信じるところがはっきりしすぎていたために
相手のやりかたは受け入れられなかった二人の人物。

鄭道伝と李芳遠は、李成桂を通して新しい国を夢見るが、この二人は次第に見解の相違により
お互いの存在の脅威を感じ、牽制している中 太祖7年8月14日、突然李成桂が病床に伏せる。
鄭道伝は李成桂という翼で理想の国を設計することにブレーキがかけられ、
開国功臣採択と世子冊封に外方を向かれて、縮こまっていた李芳遠へ機会が訪れる。

ちょうど太祖が馬から落ち、その後鄭夢周が李芳遠に殺されたように、鄭道伝は李芳遠が
どのような動きをすか不安を募らせる。

一方、長い間名分がなく動けなかった李芳遠はこの機会を逃す訳にいかないのだが…。




【作品紹介】

この二人は今までもたくさんのドラマで、いろんな描かれ方をしているので
時代劇ファンには馴染みの人物ですよね。

このミュージカルでは、かつて民を想い理想の国家設立を目指した二人の男が
乱世を治め国を平定する考え方について分かり合えなかった姿を描くことで
重要なことは、なんだったのかを問いただす。
この話は、単純な時代劇ではなく現代も映し出す鏡であるのだとか。

ミュージカル「死の讃美」「ウェスタンストーリー」「世宗1446」の作曲を担当した
キムウンヨン作曲家が、脚本、演出、音楽監督を務めることで注目を浴びています。


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【登場人物紹介】

劇中で状況を説明し、鄭道伝と李芳遠の内面を表現し、
私たちを時間と空間を自由に連れて行ってくれる語り部であり、この土地を生きていく民。

配役:チョンヨン 정연 배우님, イジスク 이지숙 배우님, ソジョンファ 소정화 배우님

鄭道伝 정도전
自ら乱世を終わらせる人物だと考え、李成桂と手を結び易姓革命を行った悲運の天才。

配役:パクユドク 박유덕 배우님, チョンドンファ 정동화 배우님, ジュミンジン 주민진 배우님

李芳遠 이방원(太宗)
李成桂の第三王子
かつては志を一緒にした鄭道伝に外方を向かれると、結局彼を殺すことだけが自分が生きる道だ
という考えに至ってしまう。

配役:ヤンジウォン 양지원 배우님, チェソクジン 최석진 배우님, イジュヌ 이준우 배우님


こちらジュミンジュ배우님の練習室での一場面
目力、っぱない〜〜〜💕



劇場は、惠化駅1番出口出てすぐのこの劇場

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ミュージカル「乱世」は、2022年8月21日まで
西京大学公演芸術センタースコーン2館にて公演中です。



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