よろぶん あにょはせよ〜


韓国ミュージカル「ホープ;読まれない本と読まれない人生 」
뮤지컬 〈호프 : 읽히지 않은 책과 읽히지 않은 인생〉
を観て来たよ!
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【シアター】
ミュージカル「ホープ;読まれない本と読まれない人生」
ユニプレックス1館
2023.03.16〜2023.06.11
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実際にあった裁判であるフランツ•カフカの未発表作品をめぐるHoffe氏とイスラエル図書館との訴訟をモチーフにした韓国創作ミュージカル
事実をモチーフにしたフィクションなので、内容は本当の話と全然違います。

2019年初演 今年で三演目を迎える大学路の人気作
今回のチケットは、月曜Liveタイムセールで買いました。


今シーズンに初参加の3人の大変だったエピソードトーク
↑구해줘 호프のこの題名はMBCの人気バラエティ『구해줘 홈즈』のパクリですwwww

上の階ではパルレをやっています。IMG_0632

ロビーは、1時間前オープン
1時間前ジャストまでこのドアを開けてくれないので、みんなこの鉄ドアの前に並ぶんだけどみんな買ってるのになんで並ぶんだろうか?

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地下1階ロビー
チケットブースとキャスティングボードの行列が密接してごちゃごちゃするので、キャスティングボードの行列は黒テープの向こう側に並んでくださいね。

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2階の3列目の真ん中
2階だけどよく見えるよ(視野は下の動画を見て)

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【あらすじ】
現代文学の巨匠ヨーゼフ•クラウンの未発表原稿をめぐるイスラエル図書館とエヴァ•ホープの訴訟

ベストセラー作家だったベルト・ハベルは、どこにも属さず絶望の中で文章を書くヨーゼフ•クラウンの才能に憧れる。
ベルトは「死んだら原稿を燃やしてほしい」という言葉を残したヨーゼフの才能を守るために彼の原稿を大切に保管する。

そして、第2次世界大戦
ドイツがチェコを占領すると、ベルトは恋人マリーに再会を約束して原稿を残して去る。
マリーは収容所でもベルトとの約束を守るために原稿に執着して過ごす。
マリーの娘ホープは原稿だけを大切にする母親のそばで、銃声が飛び交う現実を目の当たりにする。


新しい人生を探し飛び出したホープが出会った一筋の光のような存在、カデル


長い彷徨の末、中年になったホープの前に置かれた原稿

ホープにとって原稿とは一体何だったのか?
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【キャスト】
エバ・ホープ役  キムジヒョン 김지현 배우님 
K役  キムギョンス 김경수 배우님
マリー・イヴィー役  ホンリュンヒ 홍륜희 배우님 
若いホープ役  キムスヨン 김수연 배우님
ベルト・アベル役  ジヘグン  지혜근 배우님 
カデル役  イギヒョン  이기현 배우님 
栞たち  김징민 배우님  이지현 배우밈  김성재  배우님  김성현 배우님  황성재 배우님
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【レビュー】

こんな有名なミュージカルなのに、あんまり興味なくて今回初めて観たんですよ。


今回も「早く観たい!!」じゃなくて「興味無いけど、みんながいいって言うし、セールだし1回見てみるかー」くらいのテンションだったんだけど、観終わった満足感が半端なかった。
「ええもん、見せてもらった!」って感想。

これが俳優さんたちが言ってた「癒し」なのかーと深く納得。
やっぱり、私「本のミュージカル」好きなんだなーって再認識。

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「練習大変なのに、そう見えない」って、よく言うミュージカルなんだけど、
今の時点の「裁判のシーン」とホープの「回想シーン」が交互に来るんだけど、すごいチームワーク。
自分以外のセリフとタイミングを把握してないといけないし、全然気が抜けないと思う。
ほとんどの俳優さんがソデにハケる時間が無いみんなずっと出ずっぱり。
Kなんて90分間で水飲むタイミング1回しかないんだって💦


現在と過去が行ったり来たりするから、一人の俳優さんが、回想と裁判所で別の役をするのね。
一人の俳優さんに割り当てられた2つの役割が、微妙に連動してるってヒョンギュン배우님が言ってて、「なんのこちゃ」って思ってたんだけど、見たらすごく納得です。
例えば、過去ホープは裁判所では記者、カデルは原告(図書館)側弁護人とかが割り当てられてて、物語の中のポジションと同じ感覚。
この辺に注目してみるとより面白いよ!

そのあたりのトークはこちら






ギョンス배우님は人気でチケット取れないから出演作あまり見れないんだけど
トーク番組とかにも出演されないから渋くてかっこいい役ばっかりする人だなーってイメージで
このKはめちゃくちゃ可愛い💕💕ぴょんぴょん飛び跳ねちゃったりとかするんだ?!って萌えポイント

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過去のホープが、時間に振り回されながら階段を踊り一周して老いた自分を見るところのKのナンバーが鳥肌もの。
このホープの悲しみ失望?的なものがKの声と重なってダイレクトに心に突き刺さってくる。

さらに階段一周した後で、冒頭「안가!」って言ってたホープが出かける準備をするためにつかんだ小道具の意味が「あー!!」って押し寄せて来て、脚本の妙に鳥肌。

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過去ホープのスヨン배우님は、見るたびにこの人コンピュータなのかな?って思うくらい正確なんだけど、今日もAIかなって思うくらい最高に素敵だった。
この方の身体どうなってるんや、、、
間違ったりするんかな?

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第二次世界大戦中のチェコやユダヤ人収容所のシーンがあって、この暗さをどうやって克服するんだって思うんだけど、これがまぁすごい理論で突破される。

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ユニプレックスの座席は奥に長いから平たい舞台はすごく見にくいんだけど、ホープの舞台は縦方向上方向に移動するから、ユニプレックスでもすごく見やすかった!

二階のお手軽な席からでもとっても見やすい
むしろ2階からの方が見やすいのでは?
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カーテンコール(2階視野)
ユニプレックスは、正方形


昔の動画
ヨンガンホールは、横に広いから舞台装置も横長だった



最初にKが言う「アンニョン」が
あの悲劇の象徴だった「アンニョン」が
最後ホープの「アンニョン」になるところ

「僕らだけ冬に住んでいた」が
「雪の中を歩く」と繋がっているところ

ヨーゼフが原稿に書いた「それでも、家に帰る」が
判決の「家に」になるところ

全てが計算し尽くされてるのが素人目にもはっきりわかるところもいい。
너를 읽어 봐だって、そう。

胸に詰まっていた物がッポン!と突き抜ける感じ
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メッセージが明確で爽やかな気分で帰路につけますよ。
「君の物語を読むんだ!」ってKのセリフに全部詰まってる。


なにかを始めるのに遅すぎるなんてことはないんだから。






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