よろぶん　あにょはせよ〜

に行ってきました。





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【レビュー】
前回のレビュー👇で「セリフでメンタルやられる」って言ったんですが、



今回はメンタルにダメージを受けないようにメイシーのあのシーンとデイビーの例のシーンだけなるべく聞かないようにした。
この２シーンはセリフ描写だから、ポールとアランのシーンのように視覚的効果があるシーンより怖いのよ。
そしたら、幸いなことに物語がくっきり見えてきた気がする。

特に、デイビーのお葬式が終わってベッドで横になりながら、昔の姿の奥さんの温もりを感じながら隣の部屋で「きゃるるきゃるる」って笑って、だんだん泣き出す赤ちゃんだった息子の声が聞こえてくる、それを聞いた奥さんが「あの子が泣いてる」って子供部屋に行こうとするんだけど、行ったらこの幻聴が消えてしまうことがわかっているから、奥さんを必死に引き留めるシーンは、目の前にはっきりそのシーンが思い浮かべられて、やばかった。もう泣くしかない。
「きゃるるきゃるる」反則😭😭

このシーンと舞台にある小さな窓越しにデイビーがお母さんを見て、振り返るとメイシーがいて「メイシーを撫でてあげたいんだけど、触れたらきっと消えてしまうから」ってデイビーが言うのが対照的で😭😭



デイビーが黒板に描いた星座
2人の人間かなって思ってたんだけど、デイビーが小さな星人間の足につながっている小さな星を撫でてて、「ああ！！メイシーじゃん！！」ってなった。
ってことは、大きい星人間はアランか！！
椅子、自転車、星、、、、

各俳優さんの黒板についてはこちら



前回観覧したのがメンバーの初日だったんだけど、今から比べると全員やっぱりちょっと硬かったなって思った。
アランの이상홍 배우님は、観客を観客ではなく同じ会のメンバーや裁判官、記者に話しているようにすごく滑らかな感じになっていた。
そのせいかな？話しかけられている私も劇に溶け込ませてもらえてるように感じた。

それで、デイビーが「かあさんがさ、あたふたしてるんだよ、バスに乗り遅れたら大変だからさ」みたいに子供ころについて話している時、デイビーの魂を迎えにきた使者みたいに気分になって
臨終の場で語るアランの「こうやって毎日毎日あの子のことを想像するんですよ〜」って感じで、デイビーのセリフなのにアランが語っているのを同じように使者として聞いている気分。

デイビーを迎えたのも自分で、アランを迎えたのも自分だから
「デイビーはあなたの想像した通り良い子でしたよ」って語ってあげたくなる
（悪ガキではあるんだけど、極悪人ではないからさ）

こないだの勉強放送でポールのドンハ배우님が伝記を書くライターに話す感じで語ってるっておしゃってて
「おお、それは思いつかなかったな〜」って思った。

キロロジー勉強放送ネタバレトーク👇





今回、初めましての임주환 배우님！
임주환 배우님のポールは、本当に至って普通の人。
支配的なお父さんに反発してるのかと思ったら、認めて欲しくて「イライラ」したり
星を見に連れて行ってもらってほのかに嬉しかったり
無人だと思っていた我が家に侵入者がいることの恐怖も
その侵入者が、誰よりも自分を恨んでいることを知っていて怯えるとこも
あれ、束縛取れるじゃん、やっちゃえってなるところも至って普通の普通の思考回路からなっている。
ドンハポールとは対極にあるポール

養子にも嫌われるのが怖くて「치워」って言ってる感じ。
「치워」の前、ものすごい溜めてセリフ言ってた。
やっぱり、普通の人が一番怖いのだ。



3人とも可哀想なんだけど、3人とも罪人だからなかなか共感できないところがあるんだよなぁ〜

DON'T WORRY BE HAPPY😭






劇場の中の雰囲気はこちら👇









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