よろぶん あにょはせよ〜
南山コル韓屋村に来たついでにここで移築復元されている韓屋を紹介しています。
最後に訪れたのは
『ジェギ洞 海豊府院君 尹澤榮齋室』
제기동 해풍부원군 윤택영재실
齋室と名のついているように、
ここには一般の韓屋ではみられない
普通の一般家庭にない設備が見られます。
『齋室』というのは、チェサを準備する人が待機したり、準備物を置いたりする場所のこと。
解説動画
海豊府院君(尹澤榮)というのは、純宗の2番目の后である純貞孝皇后の父親。
昨日紹介した「オギン洞 尹氏家屋」の主人である尹徳営の弟にあたる人。
ざっくり言うと、娘が王后になるので王様が訪れてもいいような形式のお屋敷をわざわざ建てたってこと。
門は👆と👇の2個ありますが、中で繋がっているのでどっちから入っても同じ
土台がしっかりしていて床が高く夏は涼しそうだな〜
このように王様が祭事に訪れる場所だから、この建物のあった1号線ジェギ洞駅北側エリアの地名がジェギ洞(祭基洞)になったんだって!!
地名の由来とかわかると普段行き来している場所でも新鮮に感じるよね。
お屋敷の後ろ、一番高い位置に祠堂があります。
エプロンみたいなのが付いているこの屋根は、凌や廟に行くと同じものがありますよね。
土曜日だったので子供達が学習体験に来てて歴史解説の先生が言っていたけど、
韓国は3代前までご先祖供養をするのでテーブルが何個もあるんだって。
ここはマウルの中でも高い場所にあるので、南山タワーが近く感じる(気のせい)
みなさん、一度が訪れたことのある南山コル韓屋村。
何度行っても新しい発見があるのが楽しいですよね!
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