よろぶん あにょはせよ〜
南山コル韓屋村の中にある復元、移築したエリアを紹介しています。
昨日の続き
クァンフン洞 閔氏家屋
このお屋敷は、南山コル韓屋村の真ん中で一番大きい
広さを利用して新人アーティストの展示空間として提供している
現在は、『白夜』という韓紙アートを展示中
解説動画
1870年代に建てられたと推定
これでもお屋敷の一部だけ復元したものですから、本来は大豪邸だったことが窺い知れます。
2024南山コル韓屋村ミュージアム
『백야』
2024. 11. 14 ~ 2024. 12. 22
양지윤 작가님
自然に優しい素材である韓紙の透過性と暖かい質感に魅了され、日差し、風、植物から受けたイメージを空間に漢紙で描いた。
自然で学んだ人生の意味を表現し、不完全な人間が永遠に触れる唯一の5つの方法は、繰り返しにあるという信念で韓紙を浮かべている。
손상우 작가님
工芸と家具を専攻して主材料である木材で作業をして材料の限界を感じながら悩んでいた中、旅行で見た夜明けの霧にインスピレーションを受けた。
霧は無定形であり、現存と不在の両面性を持つ空間の意味がある。
それが与える曖昧で不確実な世界を精神世界に拡張し、人間関係でぶつかる共感、記憶などの感情を込め霧の形をした家具で表現した。
霧の不透明さを視覚的に表現するために韓紙を選択し、韓紙の質感と色が際立って家具の構造的な機能を解決するために樹脂と混合する過程につながってきた。
この屋敷のお台所もだだっ広い
倉庫には、가마と呼ばれる駕籠が収められている
伝統工芸館でも『백야』の展示がされています。
オギン洞 尹氏家屋
解説動画
1910年に建てられたと推定される家屋。
損傷が激しく移築することができなかったので建築様式に従って復元した。
青鶴池から階段を登るように建築されているのも、元の家屋の作りを生かしたため。
ただ暮らすための家屋ではなく、手すりや屋根の木材、瓦に模様が施してある。
中に入ってぐるっと見回していただければわかるように大きなㅁの形をしている
解説動画を見ていただけるとわかるように『クァンフン洞 閔氏家屋』も『オギン洞 尹氏家屋』も朝鮮王朝後期の富裕層の財を尽くした建築技術を間近に観察することができます。
明日に続く
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