よろぶん あにょはせよ〜

韓国でリバイバル上演中の
是枝裕和監督
映画「歩いても歩いても」
영화 걸어도걸어도
を観に行ってきました。

大学路CGVアートハウスにて上演

是枝監督は韓国でとっても人気!
今回の「歩いても歩いても」も2009年、2016年に続いて3度目の劇場での上演
この👇動画は今回のリバイバル上演に向けての監督からのコメント
監督の視点から見た「家族」という物が全世界の観客の共感を得ずにはいられないんだと思う。
「いつもちょっと間に合わない」



いくら人気の映画監督とはいえ、3度目の劇場上演だし、ジニTVやNetflixでも見放題で見られるし、中途半端な時間だし、人いないだろうって思ってたら他のスクリーンより観客が入ってた。
アートハウスはこぢんまりとしててどこに座っても見やすい。

セリフって感じが全然しない希林さんとYOUさんの会話のリズム感が母と娘のリズム感で好き。
「メモして、家でやってみなさいよ〜」
「なんないわよ〜」
「なんできいたのよ」
「お母さんが話したいかとおもって」
ってやり取りがすごくわかる!
母と娘の会話って中身ない上にお互い大体聞いてない。
自分の話したいこと話してるだけだからねwwwwwわかる〜!
その点、父と息子の会話は一言一言に意味がありすぎて言葉に出せない。
お母さんがいきなり落とす爆弾発言も「ここで大事なこと言うぞー」って全然ためないのがいいよね。
「ブル〜ライト ヨコハマ〜♪」
メッセージも親には優しくしろとか、親孝行を精一杯しろなんてことは全然なくて、家族間ってどんなに一生懸命やってもやらなくても結局は「いつもちょっと間に合わない」んだよね。
残されたものには後悔しか残らない。
親からしたら本当は何かをしてほしいなんてことは全然なくて、『その存在』だけで充分なんだ。
それをお兄さんのエピソードが物語っている。
娘婿がお父さんのことを「おじいちゃん」って呼ぶのがすごい気になるんだけど、私だけかな?

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オリジナル版A3ポスター👇

あつしくんの変化がすごく良かったな〜。
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ブログを更新したよ!
— Rina (@rukaruka3104) June 9, 2025
是枝監督作品のリバイバル上演
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