よろぶん あにょはせよ〜
2025年9月24日から韓国で劇場公開が始まった
韓国映画『No Other Choice(仕方がない)』
邦題『しあわせな選択』
邦題『しあわせな選択』
영화 어쩔수가없다
【作品紹介】
原作は、エドガー賞を3回受賞した犯罪小説の巨匠
アメリカの作家で脚本家のドナルド・E・ウェストレイクの『The Ax(斧)』
『オールドボーイ』『JSA』等のパクチャヌク監督が17年温めた脚本
「어쩔수가없다」は、文法的に正しくは「어쩔 수가 없다」と書くのだけど
「息継ぎをせずに一気に発音してほしい」という監督の願いから表記は「어쩔수가없다」
「어쩔수가없다」は、文法的に正しくは「어쩔 수가 없다」と書くのだけど
「息継ぎをせずに一気に発音してほしい」という監督の願いから表記は「어쩔수가없다」
【監督、主演】
監督 박찬욱
音楽 조영욱
主演 이병헌, 손예진, 박희순, 이성민, 염혜란, 차승원

韓国では毎月最終水曜日は「文化のある日」で
17時以降の2D映画が7000ウォンになります。
今回は政府から6000ウォンの文化クーポンが配布されて観覧料は1000ウォン。

【あらすじ】
「夢を成し遂げた」と実感できるくらい生活に満足していた経歴25年の製紙専門家「マンス」(イ・ビョンホン)。
妻「ミリ」(ソン・イェジン)、二人の子供、ペットと一緒に幸せな日常を満喫していたマンスは、会社から突然の解雇通知を受ける。
「申し訳ない。仕方がないんだ。」
首が切られたような衝撃をうけたマンスは、家族のために3ヶ月以内に必ず再就職すると誓う。
その誓いも虚しく、彼は1年以上マートで働きながら面接を受け続けるも大切な大切なマイホームまでも奪われそうになる。
後がないマンスは【文製紙】を訪ね履歴書を出すが、「ソンチュル」(パク・ヒスン)班長の前で屈辱をうけただけだ。
[文 製紙]の雇用枠は誰よりも自分が適任だと確信したマンスは決心をする。
「私のための場所がなければ、作ってでも就職に成功する」。

【レビュー】
2時間18分、最近の映画にしては長い上映時間
でも、全然退屈するところがなくてたっぷり見たな〜って感じ
元がドナルド・E・ウェストレイクだから、キャラクターの土台がしっかりしてるのよ。
小説の原題は「斧」
これは、冒頭でマンスが外国人の製紙会社社長に社員をリストラをしないでと演説する原稿に出てくる
「アメリカでは解雇を『斧作業(도끼질)をする』と言うそうですね。韓国ではなんと言うか知ってますか「お前はクビ(모가지)だ」です」
(社長は耳を貸してはくれないんだけどね😭)
パク監督によると
「私とイビョンホン베우のイメージで題名を『斧』にしたら本当にサスペンスだと思われるじゃないですかwwwwだから、『斧』とか『クビ』って題名にはできなかったんですよ」👉십오야
パクチャヌク監督とイビョンホン베우님は25年ぶりの作品(JSA)らしいんだけどこの作品にも25年って単語がたくさん出てくるの
わざとだよね??
全然知らなかったけど製紙業界って奥深いんだね〜。

主人公のマンスは、終始「家族を守る戦争中なんだ」って自分に言い聞かせてる。
だから、味方である『家族』は一丸とならなきゃいけないんだ。って。
これは呪詛みたいに家族に染み込んでいく。
嫁の存在感がすごい。
このように『言葉』がすごく重要な映画。
届かない言葉、聞き取れない言葉、とぎられた言葉、塞がれた口
もう自分の手のひらに言葉を書く必要がなくなったマンス
「私から買っていただかないとマージンがつかないんです」ってスンウォン배우のセリフが悲しい
自分の言葉を話さない娘がずっと書いていた落書きが「チェロの音」になり語りかける。
リウォンが描いている楽譜は、チェリスト イジョンヨン님ご本人が描いた楽譜
クラッシックだけじゃなくて歌謡曲も使われているんだけど、曲のチョイスがグッとくる
なんでこんなにシーンにしっくりくるのwwwwwwイビョンホン베우님もイソンミン베우님もヨメラン베우님もゴロゴロ転がりまくるし
チャスンウォン베우님は丸いし、当分魚肉ソーセージは食べたくないし
ヨンソギはとんでもないところから出てくるし
キムヘスク베우님の出てくるタイミングとかもう完璧すぎる絵面
こんなに完璧に喜劇な悲劇を作ってしまっていいの?!
「どうやったら面接で蛇に噛まれるの?!」ってセリフだってこの夫婦にはものすごく深刻なことなのに聞いてるこっちは大爆笑
この映画は終始おかしなことばかり起こるのよ。
これから消そうと思ってる男が嫁の不貞に気付かないように右往左往したりwww
振り上げた植木鉢が小さすぎると他のにしたら水がぼたぼたwwwwww
そして、なんで鍋つかみなの?wwwww

マンス一家は庭付き一戸建ての結構なお屋敷に住んでいる。
(マンスにとっては思い出と愛着のある家)
2匹のゴールデンレトリバーにお手製の温室、夫婦でダンスを習って、嫁の趣味はテニス。
週末には庭でバーベキューをするような全然韓国ぽくない家。
働いてる時はヒゲを生やし、失業中は髭がないマンス。
(オトコである象徴のヒゲ)
そんな家長この国にはおらんわ。
視界から入ってくる情報ではまるで現実味がない、どこかよその星の話のようだ。
共感できないこのおかしな主人公おかしな星のおかし星人を応援したくなる。
前半でチキン食べたいと思わせておいて後半全力で食欲を奪いにくる。
それは、この映画業界が抱えている矛盾と葛藤のようだ。
AIのよってリストラが進み1つの採用枠に大勢が集中するシュチュエーションはまるで明日の私。
チャーリーチャップリンの映画を連想してしまう。

「リストラは殺人行為だ」と叫んでいたマンスが
みんながいた工場にひとりになってしまうことは「仕方のない」ことなのだろうか。
パクチャヌク監督によるネタバレ解説👇
CGVの劇場先着デザインチケット

1枚目は、冒頭の幸せ感たっぷりのマンス一家
2枚目が、なんでこんな分厚いの??

裏側

チケットの中にチケットが入ってる

中のチケットの中にまたチケットが入っている

TTTがマトリョーシカだ!wwww


この企画TTTシリーズの99番目なんだけど、すごい豪華。
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ブログを更新したよ!
— Rina (@rukaruka3104) September 25, 2025
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