韓国ミュージカル「ウィリアムとウィリアムのウィリアムたち」

뮤지컬 윌리엄과윌리엄의 윌리엄들

に行って来ました！

【シアター】

ミュージカル 「ウィリアムとウィリアムのウィリアムたち」

大学路NOLソギョンスクエア　スコーン2館

2025.09.16 ~2025.11.30

【作品紹介】

18世紀　英国で実際に起きた『アイランド贋作事件』をモチーフにした創作ミュージカル

1777年にロンドンで生まれた「サミュエル・ウィリアム・ヘンリー・アイアランド」は、ウィリアム・シェークスピアの贋作を数多く制作し、当時の専門家たちはそれを本物だと証言。

ヘンリーは証書や手紙だけでなく、戯曲丸ごとシェークスピアの筆跡で創作。

それが、戯曲『ヴォーティガンとロウィーナ（Vortigern and Rowena）』

作　김연미 작가님

音楽　남궁유진 감독님

演出　김은 연출님

振付　홍유선 안무감독님

制作　연극열전

2022年　創作産室『今年の新作』選出　朗読公演

2023年　創作産室『今年の新作』　初演

2024年　東京・大阪　ライセンス上演

2025年　韓国再演

【あらすじ】

産業革命が始まった18世紀末ロンドン。 

忙しく働く工場くらいに増える資本が身分さえ変わっていくそんな時代

人々の注目を一気に集めた事件が発生する。

 

シェイクスピアの遺物なら何でも熱狂していたロンドン社会にソネット原本、遺言状、借用証書、書簡までシェイクスピア未公開の遺物を所持していた「アイルランド父子」が戯曲<ヴォーディガン>贋作論争で裁判に立つことに。

 「シェイクスピアの作品か、そうでないか」を置いて繰り広げられる激しい攻防

息子のために情熱的な弁論を繰り広げるウィリアム・サミュエル・アイランド、陳述の代わりに自分の話を始めるウィリアム・ヘンリー・アイランド、そして新しい遺物を持って現れた未知の紳士H。 

この裁判の結果は果たしてどうなるのか？

【キャスト】

ウィリアム・サムエル・アイランド役 #パクユドク #박유덕 배우님

H役 ＃キムジチョル #김지철 배우님

ウィリアム・ヘンリー・アイランド役 #カンビョンフン #강병훈 배우님

【レビュー】
大好きな大好きな『ウィリアムとウィリアムのウィリアムたち』が帰って来た！
好きすぎて初演だけで６回観覧した。

日本キャストでライセンス上演されたり、オンライン配信されたりしたので知名度は高いんじゃないかな？！
そうだったら嬉しいな〜。

ストーリーもナンバーも最高で気がついたらついつい口ずさんでしまう。

この日のキャスティングは、今シーズン初参加のユドク배우님とビョンフン배우님
朗読公演から参加しているジチョル배우님

ユドク배우님のサムエルは、ユドク배우님から醸し出てる高貴さが、より一層サムエルの悲しさや卑怯さ、愚かさを増大させてる。
ユドクサムエルは、今まで見た全サムエルとも全然違うタイプのお父さん。
最初から気がついているみたいだった。
笑えない哀しさがある。

ビョンフン배우님のヘンリーは、大人びたヘンリー
初演時もそうだったけどチームのマンネになればなるほど大人な感じ
悲しみと喜びの振り幅が大きい。
H氏に会ったときに嬉しくてH氏を推し倒してたwwwww
お父さんが大事なこの家を売るって言った瞬間、顔からさーって温度が無くなっていく感じで、こっちまで鳥肌たった。
ビョンフン배우님は声も最高に伸びが良くて耳にきっちり入ってくる。

ジチョル배우님は、優雅の一言に尽きる
最高のフランス紳士だからさ、動きがキレッキレなの！
優雅さに磨きがかかっている。
ヘンリーHとサムエルHの違いがよくわかるようになっている。

今年のメンバーでは、88年生カンチャンヘンリーと99年生ソクジュンHのペアが年齢が大逆転しているんだけど、ヘンリーが「アジョシ！」をめっちゃ強調してくるらしい🤭
Hは実在の人物では無いので、ね😂